心の疲れを癒すパワーストーン11選｜イライラ解消に効く石やパワーストーンを持つときの注意点も紹介

• 心が疲れたときに有効なパワーストーンを知りたい
• イライラや不安、怒りの感情にはどんなパワーストーンがオススメ？
• 自分に合ったパワーストーンを身につけて、今のツラい状況を抜け出したい

本記事では、仕事や日常生活で精神的に悩んでいて、何とか抜け出したいと思っている方に向けて、心の疲れを癒すパワーストーンをご紹介します。

わたし自身、子育てしながらパワーストーンやビーズを使ったハンドメイドアクセサリーを販売。これまでの経験やいろいろな占いやパワーストーンのサイトを分析し、心の疲れを癒してくれるパワーストーンをピックアップしました。

この記事でわかること

本記事が、あなたの人生を好転させる手助けになれば嬉しいです。

心の疲れを解消するパワーストーン11選

さっそく本題である、心の疲れを癒すパワーストーンを見ていきましょう。ここでは、数ある中から11種類のパワーストーンをお伝えします。ストレスが溜まっている方はぜひ参考にしてくださいね。

1. アベンチュリン｜イライラ・不安を抑える

アベンチュリンには、イライラや不安を抑える効果があります。インドやブラジルで採れるクォーツ（石英）で、石の中に混ざった別の鉱物がキラキラと光る美しいパワーストーンです。中でも緑色のアベンチュリンは「インド翡翠」とも呼ばれています。

アベンチュリンには自律神経を落ち着かせる効果があるので、イライラや不安になりやすい人にはオススメです。また胃腸の調子が悪かったり、頭痛に悩まされていたりと、ストレス性の病気を抱えている方にもオススメできます。

2. ラリマー｜マイナス感情を無くし平穏を授ける

ラリマーは、カリブ海を彷彿させるような美しい水色が特徴のパワーストーン。世界三大ヒーリングストーンのひとつで、マイナス感情を無くし平穏を授ける効果があります。石言葉は「愛」や「平和」「安らぎ」と、心の疲れを癒すのにぴったりのパワーストーンといえます。

また、マイナス感情を消し去り、平穏を授ける効果も。嫌なことがあってうつ気味だったり、トラウマで前に進めなかったり、マイナス感情になりがちな方にオススメです。ネガティブをポジティブに変換し、人生を好転させてくれるパワーストーンといえます。

3. チャロアイト｜恐怖心を克服して迷いを無くす

チャロアイトは、鮮やかなパープルの中に白や黒などが混ざったパワーストーン。恐怖心を克服して迷いをなくす効果があります。

世界三大ヒーリングストーンにも数えられているチャロアイト。「生命の強さ」「清らかさ」といった意味をもちます。

チャロアイトは、恐怖心を克服するのにオススメ。何かに挑戦する、立ち向かうときの恐怖や不安、ストレスを解放し、メンタルを安定させます。迷いがなくなり、思い切って行動できるようになるでしょう。

4. スギライト｜心身を深く浄化する

スギライトは、深いパープルが特徴のパワーストーン。心身を深く浄化する効果があります。

地質学者の杉健一さんが発見したことから和名で「杉石」とも呼ばれているスギライト。ラリマー、チャロアイトと並んで世界三大ヒーリングストーンのひとつです。

スギライトは、癒しや浄化のパワーが非常に強いため、心と体の疲れを洗い流してくれます。感受性が強い人や不安になりやすい人、忙しくて心身に余裕のない人にオススメです。

5. アクアマリン｜癒しで精神をリラックスさせる

アクアマリンは、南国の海のような透き通ったブルーが特徴のパワーストーン。「沈着」や「聡明」「自由」といった言葉があり、癒しで精神をリラックスさせる効果があります。

海を彷彿とさせるアクアマリンは、船乗りたちのお守りとして使われることも。これから荒れ狂う海に向かっていく人の気持ちをリラックスさせ、困難から守る効果を発揮します。

アクアマリンはアイオライトとの相性が良く、組み合わせることで癒し効果がアップ。不安に負けそうなときは両方を身につけると、一気にポジティブな気持ちに変換できるでしょう。

6. アイオライト｜怒りを抑える鎮静力が高い

アイオライトは菫青石（きんせいせき）と呼ばれる、美しいスミレ色が特徴のパワーストーン。「人生の道標」や「先見性」といった石言葉があり、鎮静力をもつことでも知られています。

アイオライトは何かを成功に導く、という意味合いが強いですが、ヒーリング効果も高いです。とくに「怒り」を抑える鎮静力が高く、焦りや不安から来るイライラを鎮めてくれます。

先ほどお伝えした「アクアマリン」との相性が良いので、ネガティブ感情に負けそうなときには同時に身につけるのがオススメです。

7. アメジスト｜気分の落ち込みを抑える

アメジストは、透き通ったパープルが特徴のパワーストーン。古くから貴族や王族などから好まれてきた高貴な石で、気分の落ち込みを抑える効果があります。

アメジストには、「真実の愛を守り抜く」という意味がある一方で、焦る気持ちや競争に調和をもたらし、マイナス感情を押さえてくれます。

パートナーがいる方はアクアマリンと組み合わせるのがオススメ。お互いの精神を安定させ、穏やかで安定した関係を築く手助けをしてくれます。

8. セラフィナイト｜自己中心的な思考から解放する

セラフィナイトは、深いグリーンに白い光沢のマーブル模様が入ったパワーストーンです。天使の石とも呼ばれ、「平穏」や「癒し」「解放」といった意味をもちます。

石言葉に「交友関係の拡大」も。自己中心的な考えから解放され、人間関係がスムーズに進む効果もあります。自分自身が穏やかな心になることで周りの環境が変わり、人生がより良い方向へと好転していくでしょう。

9. オブシディアン｜ネガティブ思考の変換

オブシディアンは、溶岩が冷えて固まった「黒曜石」のこと。ミステリアスな石で、呪術的・神秘的なパワーをもちます。

非常に強いエネルギーをもつオブシディアン。ネガティブ思考を180度変える力があり、パワーを必要とする人を選び、プラス思考へと導きます。

ただし、オブシディアンはパワーが強すぎるので、パワーストーンが初めての方が持つときは注意が必要です。持ち主がマイナス要素に打ち勝てないと、その反動も大きくなってしまいます。

10. ハウライト｜純粋で清らかな心を取り戻せる

ハウライトは、ホワイト地に黒褐色のマーブル模様が入ったパワーストーンです。硬度が低く天然石の中でも柔らかい石として知られています。

石言葉は「平穏」や「純粋」です。純粋で清らかな心を取り戻すことができます。自分自身が平穏を取り戻すことで、周囲の清らかなエネルギーも高まり、高次元へと導いてくれるでしょう。

11. ラピスラズリ｜怒りや嫉妬を退ける

ラピスラズリは、深く鮮やかなブルーが特徴のパワーストーンです。和名では「瑠璃」とも呼ばれます。古来より「聖石」とされ、邪念や邪気を取り除き、成功へと導くといった意味のある石です。

ラピスラズリには、自分自身の中にある邪気を払うことで、怒りや嫉妬から解放される効果があります。相手に対して強い嫉妬心があり、そのせいで仕事やプライベートに支障が出てしまっていることもあるでしょう。

ラピスラズリを身につけることで、相手に対する負の感情が取り除かれ、自分が本当にやるべきことに集中できるようになります。

心の疲れを癒すパワーストーンを身につけるときの注意点5つ

1. 浄化や手入れを習慣にする

パワーストーンの効果を発揮させるためには、定期的な浄化や手入れが必要です。

強力なエネルギーをもつパワーストーンは、邪気などを吸い込んでくれます。そのため浄化しないでいると、悪い気を出してしまう可能性があるのです。

浄化方法としては、流水や日光、月光に当てる、セージでいぶすなど。石によっては水や日光に弱い場合もあるので、ご自身が持っているパワーストーンに合わせた浄化方法を選びましょう。

どのような石でも対応できるのが、水晶で浄化する方法。パワーストーンを水晶さざれ石や水晶クラスターなどの上に載せておくだけと方法もシンプルです。

2. 複数を身につけるときは相性を調べる

パワーストーンは複数身につけても効果を発揮します。ただし高次元と繋がるパワーストーンは1つ1つのエネルギーが強いため、石によっては反発しあうこともあります。そのため、一緒に持つ石の組み合わせなどには注意が必要です。

また、パワーストーン初心者は要注意。慣れていないうちから数を持ちすぎると、効果が感じにくくなることがあります。複数のパワーストーンを身につけたい場合は、まず1〜2種類程度からスタートして、少しずつ増やしていくことをオススメします。

3. 寝るときは身につけない

エネルギーの強いパワーストーンを身につける場合、身体が慣れるまでは石酔いなどが起きることがあります。場合によっては寝ている間もエネルギーを使ってしまい、身体が休まらないことも。

石からパワーをもらうどころか、逆にエネルギーを吸い取られてしまう…という可能性も十分にありえます。

パワーストーンを身につける時間は、基本的に「起きてから寝るまで」と考えましょう。寝るときは石も休ませるのが理想です。

4. 自分に合わないものを身につけ続けない

パワーストーンには相性があり、石によっては人を選ぶものも。

たとえば「オブシディアン」の場合、オブシディアンの強いエネルギーに引かれる人が存在します。何かの障壁に打ち勝ちたい人や、ネガティブなメンタルを変革したい人などに最適です。

反対にネガティブ思考が強すぎる場合は、石のパワーに負けてしまい悪影響が出る場合があります。このように相性の良し悪しがあるので、自分の性格やメンタル状態を理解した上で、パワーストーンを身につけましょう。

5. パワーストーンに頼りすぎない

あくまでパワーストーンは補助的なもの。結局は「ただの石」であり、持っているだけで何でも叶えてくれるものではありません。

石のエネルギーを活かすかどうかは、あなた次第。あなた自身がパワーストーンの強みを理解し、エネルギーを感じながら、行動できるかどうかが何よりも重要です。パワーストーンに頼りすぎず、自分を信じて行動を起こしましょう。

【まとめ】心の疲れを癒すパワーストーンで、安定した精神を取り戻そう

本記事では、心の疲れを癒すパワーストーンについて、以下のポイントを中心にお伝えしました。

• 心の疲れを癒すパワーストーンには、怒りを抑える石やネガティブ思考を変革してくれる石までさまざま
• パワーストーンの効果を発揮させるには、浄化や手入れを習慣にすることが大切
• 複数のパワーストーンを身につける際は相性をチェックする
• パワーストーンに依存しすぎない。結局は自分自身の行動が大切

心の疲れを癒すパワーストーンにはさまざま。石によって効果が違う上に、人によって相性の良し悪しも異なります。

自分に合ったパワーストーンを身につけるためには、まずあなた自身の精神状態や性格、自分がどうなりたいかを理解することが大切です。

安定した精神を取り戻すためにも、ぜひ今回ご紹介したパワーストーンを身につけてみてくださいね。