レイキシンボルの書き方とは？

• レイキのシンボルの書き方が知りたい
• シンボルにはどのような種類があるの？
• シンボルをつかったレイキヒーリングのやり方が知りたい！

レイキは、私たちの周りに存在している自然のエネルギーのことです。宇宙からの生命エネルギーであり、「宇宙からの贈り物」ともいわれています。

レイキはアチューメント（伝授）を受けることで、自分にも他者にもエネルギーを流せるようになります。アチューメントには4段階あり、セカンドディグリー（レベル2）で伝授されるものがシンボルです。

シンボルをつかうことによって、レイキの応用範囲も格段に広がり、遠隔ヒーリングもできるようになります。「でもシンボルってどうやって書けばいいのかわからない」とお悩みの方もいますよね。

そこで本記事では、ヒーリング伝授歴3年、全米ヨガアライアンスRYT200修得し、ヨガのアーサナやチャクラ、マントラについて学習した私が、レイキシンボルの書き方ついて次のポイントをお伝えします。

この記事でわかること

本記事をご覧になって、あなたがレイキシンボルのエネルギーを感じられるようになれたら嬉しいです。

レイキシンボルの書き方

レイキの中には、「シンボル」と呼ばれる特定の記号が存在します。これらのシンボルは、ヒーラーがエネルギーを調整し、癒しの効果を高めるために使用される特別な記号です。

シンボルをつかう際に、セットで出てくるものを「マントラ」といいます。マントラは音の波動をもつエネルギーで、シンボルと合わせて使うことで、自分のレイキエネルギーをますます高めることが可能です。

それではさっそくシンボルの書き方と、シンボルの種類についてお伝えします。

手や指をつかって書く

実際に、手・指をつかってシンボルを書きます。

シンボルの大きさについては、大きくても小さくてもOKです。慣れていない場合は、大きくて確かな筆跡の方がシンボルのイメージがしやすいかもしれません。

同様に、手や指の使い方も自由です。人差し指1本だけを使って書く人もいれば、5本の指を筆のように使う人もいます。どの指を使うかは、書きやすい指で問題ありません。

大事なのは、ヒーラーがシンボルのエネルギーと一体化することです。

イメージで書く

レイキヒーリング中は、手が塞がっているので、イメージを通じてシンボルをの形作ります。

映像的なイメージが得意な人は、シンボルを書くときに、シンボルがポーンと浮かびます。逆に、イメージ力が得意ではない人の場合は、空白の紙を思い浮かべて、最初からシンボルを頭の中で描いてみるといいでしょう。

第一シンボル「超空霊」（チョウクウレイ）

超空霊は「力」のエネルギー、マントラは「チョウクウレイ」です。

エネルギーを特定の場所や対象に集めて、それらを活性化する効果があります。同時に、浄化の能力も高いため、暗い雰囲気を感じる場所に適用することで、空間を浄化する効果が期待できます。

第二シンボル「聖壁」（セイヘキ）

聖壁は「調和」のエネルギー、マントラは「セイヘキ」です。

とくに感情や意識の面に働きかけ、バランスを崩した状態を調和のとれた状態に戻します。ストレスやトラウマ、PTSDなどに対しても、有益な結果が得られます。

第三シンボル「本者是正念」（ホンジャゼショウネン）

本者是正念は「本質」のエネルギー、マントラは「ホンジャゼショウネン」です。

遠く離れた場所や、過去や未来など時間の制約を超えた領域に、エネルギーを集中的に送り届けます。意識や感情とはさらに深い層、無意識や魂の領域に働きかけます。

第四シンボル「大光明」（ダイコウミョウ）

大光明はレイキのマスターシンボルであり、根源的な光そのもの。マントラは「ダイコウミョウ」です。

大光明の内側には、「超空霊」「聖壁」「本者是正念」と「大光明」というすべての象徴的なエネルギーが含まれています。レイキにおいて最も高い周波数を持つ大光明シンボルは、高次元との結びつきを一層深める役割を果たします。

レイキシンボルを活用したレイキヒーリングの順番

次は、実際にレイキシンボルとつかったレイキヒーリングの順番についてお伝えします。

シンボルの描画方法と注意点

さきほどお伝えしたように、レイキのシンボルは「手や指を使って描く」か、「イメージを使って描く」ことでエネルギーが呼び出されます。

シンボルは完璧に書かれていなくても、その効果はある一方で、無作為なシンボルを描くと効果が薄れる可能性があるため、注意が必要です。

そしてレイキヒーリングをするときは「レイキを流そう！」「絶対治そう！」と思わないこと。大切なことは、自分や誰かに対して「どうぞよくなりますように」と想うその気持ちです。

レイキヒーリングは、「愛情」や「祈り」の気持ちが何より大切なのです。

シンボルを組み合わせたヒーリングの手順

ここではシンボルをつかったヒーリングの手順を2通りご紹介します。

【セルフヒーリング】

1. シンボルを空中に書く
2. シンボルごとにマントラを3回唱える
3. 意識を大宇宙に合わせて、ヒーリングをする

【他者ヒーリング】

1. 受け手の人に楽な姿勢をとってもらう
2. 両手を上げてレイキとつながり合掌する
3. オーラ浄化をする
4. 受け手が癒してほしい箇所（わからない場合は眉間）にシンボルを書く
5. シンボルごとに、心の中でマントラを3回唱える
6. 意識を大宇宙に合わせて、ヒーリングする
7. 終了後のオーラ浄化をする

以上がシンボルをつかったヒーリングの手順になります。

もしシンボルのイメージが難しい場合、「かぶる」という方法があります。これはシンボルを書き、同時にマントラを唱え、そのエネルギーを自分に重ねる方法です。

自分の身体やオーラにシンボルとマントラのエネルギーをかぶせることで、それらの波動と自分自身が融合します。波動が身体のどこで感じられるか、意識を集中するとよいでしょう。

ただし、マスターシンボル（第四シンボル）は連続して多くの回数行うと、その強さに耐え切れないことがあるため、注意が必要です。

【まとめ】レイキシンボルの書き方

ここまで、レイキシンボルの書き方について以下のポイントについてお伝えしました。

• 手や指をつかってシンボルを書く。シンボルの大きさは、大きくても小さくてもOK
• ヒーリング中に手が塞がっている場合は、イメージでシンボルを書く。イメージが得意ではない人は、空白の紙を思い浮かべて、最初からシンボルを書くとよい
• シンボルは完璧に書かれていなくても効果はあるが、無作為なシンボルを描くと効果が薄れるため注意が必要

レイキのシンボルは、正しい方法で学び、理解することで比較的簡単に使用できるものです。しかし、その効果を最大限に引き出すためには練習と理解が必要です。

練習を通じてシンボルのエネルギーの効果を実感できるようになるでしょう。

シンボルを使うことで、あなたのレイキのエネルギーがさらに感じられるようになりますように。