宮古島の最強パワースポット11選｜御嶽や石庭、ダイビングできる聖地についても解説

• 沖縄の宮古島のパワースポットとしての魅力はどんなものがあるの？
• 宮古島のパワースポットのご利益について詳しく知りたい
• 宮古島のパワースポットを巡るときの心構えを知りたい

沖縄の宮古島は、サンゴが隆起してできた神秘的な島。亜熱帯地域に属していて、一年中温暖な気候を楽しめます。

本記事では、宮古島のパワースポットの魅力はもちろん、パワースポットを巡るうえでのポイントを解説。日本全国の数々のパワースポットを巡る観光大好きの私が、宮古島について次のことをお伝えします。

この記事でわかること

本記事を参考にして、宮古島のパワースポット巡りを満喫してくださいね！

宮古島のオススメ最強パワースポット11選

さっそく、宮古島の最強パワースポットを見ていきましょう。ここでは、とくにオススメしたいパワースポットを11か所ご紹介します。

宮古神社

画像引用：宮古神社

宮古神社は日本最南端にある、商売繁盛の神様を司る神社。1590年に創建された由緒ある神社で、金運上昇や商売繁盛などのご利益があるとされています。

波上宮から勧請した熊野三神や、宮古島を統治した3人の豊見親（首長の尊称）が祀られています。

沖縄らしい朱色の屋根とシーサーに加え、境内から見える青い海は絶景。位置によっては、エメラルドグリーンの海と一緒に、無料で渡れる日本最長の伊良部大橋（いらぶおおはし）を臨めますよ。

漲水御嶽（はりみずうたき）

最古の御嶽といわれる漲水御嶽は、宮古島の御嶽の中でも自由に出入りできる珍しい御嶽です。（基本的に御嶽は自由に出入りできず、男子タブーです！）

宮古島創世神話の古意角（こいつの）、姑依玉（こいたま）の男女神が祀られ、古事記などにも見られる蛇婚説話に基づく神話が残っています。

男女の神を祀っていることから恋愛運や子宝のご利益があるとされています。

通り池

宮古島の通り池は、別名「龍の目」ともいわれるパワースポット。場所は伊良部島の西にある下地島で、国の名勝および天然記念物に指定されています。

2つの池は底で繋がっており、上は雨水、下は海水が溜まっている不思議な池です。人魚伝説や海の精霊伝説、子捨の説が残る神聖な場所です。

池の形や古くからの伝説より、恋愛成就や夫婦円満のご利益があるとされています。

大神島

宮古島から北へ4kmの位置にある大神島は、島の周囲にはサンゴ礁が発達していて、侵食によって奇岩が点在しています。

集落以外の部分はすべて聖域なのが特徴。島民以外が立ち入りするのは禁じられています。いまは島全体が観光に力を入れていて、シュノーケルの人気スポットとしても有名です。

島全体が聖域であることから、神の力によって開運全般にご利益があるとされています。島内にある遠見台で神を拝むのがオススメです。

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石庭

この石庭は、住宅街にある個人の庭がパワースポットになっています。そのため、見学をするときには、所有者の方に許可を取ることが必要です。

全体を周るのに必要な時間は、30分から1時間。石場はもちろんガジュマルの木もあり、自然のパワーも感じられます。

地図の購入（1枚200円）が必須ですが、「子宝の岩」や「縁結びの岩」などのスポットが存在します。

パンプキンホール

パンプキンホールとは、保良の海の保良泉（ボラガー）鍾乳洞にある、大きな鍾乳石のこと。干潮時にだけ入れるので、旅行プランを立てるときは潮の満ち引きも確認しましょう。

ケイビング（洞窟探検）をするため、ツアーで訪れるのがオススメ。洞窟内に溜まる泥の「クチャ」を顔に塗って、天然の泥パックを体験することもできます。

たった1mm成長するのに5、6年はかかるといわれる鍾乳石。この形になるまでの年月を考えるだけでも、大自然のパワーを感じられますよね。

仲原鍾乳洞

宮古島の仲原鍾乳洞は、個人所有のサトウキビ畑の下にあり、鍾乳洞の天井が10万年前に崩落してできた地形です。ガイドブックに載っていない隠れパワースポットともいえます。

鍾乳洞は256mもあり、産まれるという意味の「ンマリ」を称した「ンマリアブ」とも呼ばれ、子宝パワースポットとしても有名です。

また、鍾乳洞内の気温が泡盛の貯蔵場所に適していることから、金運アップを期待する方も多いそうです。

友利のあま井

友利のあま井とは、水道が普及する1965年まで、貴重な水資源とされてきた井戸のことです。沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。

深さは約20m。当時は水を運ぶのは女性の役割とされ、石段の摩耗から住民たちの苦労が窺えます。

人々の苦労と自然の美しさを同時に感じられる友利のあま井は、厄除開運のご利益があるとして有名です。

帯岩（おびいわ）

宮古島にある帯岩は、1771年に八重山地方を襲った「明和の大津波」の際に丘に打ち上げられた「津波岩」です。下地島の中の島ビーチそばにあります。

伊良部島の佐良浜地区は、津波の前は南方漁に行くなど島内で最も漁が盛んでした。

そのため、岩の前にある鳥居は民間信仰の「御神体」として崇められるようになり、大漁や航海安全、家内安全を祈願する人が多く訪れています。

東平安名岬（ひがしへんなざき）

宮古島の東平安名岬は、宮古空港から車で40分ほど。宮古島の最東端にあり、国指定の名勝です。

人工的なものがほとんどなく、全長2kmにわたって岬が伸びていて、海の絶景と植物がたくさんある大自然からパワーをもらえます。

諸願成就、リフレッシュに効果があるとされ、初日の出に願いごとをすると願いが叶うといわれています。

八重干瀬（やびじ）

宮古島の八重干瀬は、日本で最大級のサンゴ礁群として有名です。周囲は約25kmで、カラフルなサンゴが大小100以上あります。

ツアーでダイビングやシュノーケリングを楽しむ人が多く、とても幻想的できれいな風景が広がっています。

八重干瀬は、かつて神様がこの地に降り立ったという伝承もあるほど。神々しい雰囲気に満ちて神秘的なエネルギーを受け取れるとされています。

宮古島のパワースポットに行くときの心構え5つ

ここでは宮古島のパワースポットに行く前に知っておきたい、心構えをご紹介します。これらを知っておけばパワースポット巡りをさらに満喫できますよ。

パワースポットを訪れたことに感謝する

パワースポットを訪れたときは、必ず神様に「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の反響効果によって、神様への感謝が「周りの人々があなたに感謝する」形で返ってくるとされています。

ほとんどの方はパワースポットを訪れたときに、「今年こそ彼氏がほしい！」「宝くじが当たりますように！」などのような、自己のエゴのみの願いをしているのではないでしょうか。

まずは、その地に足を運んだことに対してお礼をしましょう。欲張りな願いが決して悪いわけではありません。しかし、感謝の気持ちを持てるようになると自然と幸せを引き寄せやすくなります。

沖縄県外への持ち出しが禁止されているものに注意する

宮古島をはじめ、宮古島の動植物のなかには、持ち出しが禁止されているものがあります。持ち出すことで、九州以北の本土の生態系が崩れたり、病害虫がまん延する可能性があるからです。

沖縄県外へ持ち出しが禁止されているもの

• 紅芋、さつまいも、空心菜
• ノアサガオ、モミジバヒルガオ、グンバイヒルガオ
• ミカン、ゲッキツ、シークヮーサー（ヒラミレモン）などの苗・枝・葉

これらは加工されていれば問題はありません。また、ミカンやシークヮーサーは果実を持ち帰れます。

駐車できる場所を事前に確認しておく

宮古島に限ったことではありませんが、駐車できる場所を事前に確認しておきましょう。とくに宮古島はレンタカーやカーシェアは必須といえるほど、公共の交通方法では行きづらいスポットが多いです。

そして「海がきれいだから、一時停車で景色を眺めよう」と思って、車を道路の端に停めるのもオススメできません。他の観光客にとって、良い景色が見にくくなってしまう可能性もあります。プランを立てるときは、駐車場および停留所の場所や駐車可能時刻の確認は必須ですよ！

マナーに気を付けて行動する

パワースポットはもちろん、旅行のときはマナーに気をつけて行動しましょう。パワースポットは神聖な場なので、ふさわしい行動をするとご利益も受けやすくなります。（ご利益目当てで行動するのはよくないですが…）

たとえば写真撮影のマナーやゴミ持ち帰りのマナーを守ることで、他の訪問者も気分よくパワーを受けられますよ。とくに宮古島の場合は、サンゴや鍾乳洞を傷つけるのは御法度。大自然が産んだ神秘は丁重に扱いましょう。

日差しや強風、ゲリラ豪雨対策をする

宮古島および沖縄は、晴れのときの紫外線は強いので、帽子や日焼け止め、サングラス、UVカットの上着は必須です。曇りや雨のときでも紫外線は出ているので、旅行中は日焼け止め対策をするのがオススメです。

また、強風の日が多いです。食べ歩きをするときや、切符・チケットを持つときは、これらが風で飛んで他の人の迷惑にならないように工夫しましょう。

そして沖縄は、天候が変わりやすいです。雨が降ったときのことも考えて、普通のプランと合わせて、雨の日プランも考えておきましょう。荷物に余裕があれば、雨に濡れてもよい靴、足をサンゴで傷つけないためのマリンシューズがあるとオススメです。（サンダルでは足が痛いですよ）

自分とパワースポットとの相性を知るには？

あなたは、パワースポットと人に相性があることをご存知ですか？パワースポットに祀られている神様には属性がある場合があります。自分の属性を知ることで、神様との相性がわかりますよ！

自分の繭気属性（けんきぞくせい）を調べる方法

繭気属性（けんきぞくせい）とは、陰陽五行思想から派生した言葉。自然の構成を（地・水・火・風・空）に分け、人間にも当てはめた属性です。

自分の属性は生年月日と血液型がわかれば簡単に調べられます。

①生年月日を一桁に分解して足す

たとえば生年月日が1984年5月15日のときは

1+9+8+4+5+1+5=33

2桁になったら、各桁の数を1桁になるまで足す。

3+3=6

②次に血液型別に決まった数字を足す

先ほど出した数字に、血液型に対応した数字を足します。

A型なら6+1=7、O型の場合は6+4=10となり2桁になるので、1+0=1とします。

③出た数字で属性を調べる

出た数字と対応する属性は次のとおりです。

④属性と相性を調べる

次の図や表を参考に、自分の属性と相性の良い属性を調べましょう。

ちなみに、5つの属性に該当しない無属性のスポットもあります。このときは相性を気にせずに参拝できますよ。

そして先ほど紹介した、宮古島のパワースポットで属性がわかっているものは次の通りです。

• 地…パンプキンホール
• 火…漲水御嶽、帯岩

属性がわからないスポットについては、相性を気にせず訪れてくださいね。

まとめ：宮古島のオススメ最強パワースポットについて

本記事では、宮古島のパワースポットとしての魅力について、次のことをお伝えしました。

【宮古島オススメの最強パワースポット】

• 宮古神社
• 漲水御嶽（はりみずうたき）
• 通り池・鍋底池
• 大神島
• 石庭
• パンプキンホール
• 仲原鍾乳洞
• 友利のあま井
• 帯岩
• 東平安名岬（ひがしへんなざき）
• 八重干瀬（やびじ）

宮古島の青く、エメラルドに澄んだ海と緑豊かな自然は、あなたを日々のストレスから解放してくれること間違いなしです！

一度きりの人生、ぜひ宮古島のパワースポットを訪れてみてくださいね！